人生最大の記念日

2007年10月20日(土)

いつ以来だろう?この興奮…。
あれは、1987年の2月だったかな…、万馬券を当てた時以来かもしれない。
最終レースの196.2倍を3点買いで取った時、足下から震えが徐々に上半身に上がってきて、その震えが顔に到達した瞬間、顔がにやけて平常の顔に戻せなかった。誰かに喋りたい、喋りたい一新で、誰に話そうか、一緒に喜んでくれそうな友達は誰か?って思いを巡らせていたものだった。

そして10月20日、今日は、人生最大の記念日である。(記念日好きなあたし)
あたしの新しい人生が始まった。
いや、始まるかもしれない。最終ステージに、ようやく片足を踏み入れる事が出来たかもしれない。
夢が、叶うんだ…。
午前11時半頃、デモCD-Rとプロフィールの配付を手伝ってもらっていた、業界にパイプのあるドビーから、『良い報告がある』とメールが届き、すぐ折り返し電話をした。
帝都ミュージック(仮名)の菊池プロデューサーが、あたしに非常に興味を持っているとの報告で、アー写やライブ映像を欲しがっていると言うのだ。既に、あたしの未来を描いてくれていて、地方巡業は可能か?ゲリラライブは可能か?最初は傘下のインディーズレーベルからで大丈夫か?テリー伊東のラジオ番組に出そう!デビューはぴあで特集記事を出そう!11月の撮影に間に合えば、2008年卓上カレンダーに出そう!ノベルティグッズを作ろう!衣装代交通費などは、レコード会社から予算が出る!事務所は天城マリアさんの紹介もあったから天城プロダクションがいい!喋りができる新人が欲しかった!もう少し早ければ今年度に組み込めた!東京の選考会議では今いちだったんだけど、何よりも大坂支社や名古屋支社でのプレゼン会議でイケると言う反応が良く、これは、全国展開できる自信がついた!等々、芸能界入りがすぐそこなのだ…。
あたしは、素材として認められたのだ。
キタ-----------(゚∀゚)-----------ッ!!
電話を切った後も、家の中で何度もガッツポーズをしていた。ニヤケる顔が治らない。親孝行ができる。来年末は紅白歌合戦だ。いろんな未来構想が頭に浮かんで、落着かない。誰かに喋りたい…。誰に電話をしよう?いや、これは、契約が済むまで、せめて、カレンダー撮影をするまでは、みんなに内緒にしておこう…!誰かに喋るとダメになるジンクスがある。
そう心に誓ったのだが、ついでがあった事をいいことにドロ子に電話をした。
一緒に喜んでくれた。さすが前世の義兄だわ…。
ここまで、我慢してきた甲斐があった。6月から引き篭り気味に過ごしてきたが、それも、今までの人間関係を見直す期間にもなった。とうとう、あたしも、お役目を果たす年齢になったようだ。
ちょうど今年で大殺界が終わり来年から新しい12年が始まる…。しかも、ものすごい規模の12年が始まるのだ…!

喋っちゃいけない

2007年10月21日(日)

喋っちゃいけないと思いつつ、昨夜、ビデオ素材が欲しいと言うことで友達の一人に話しちゃった。弟に電話してもつながらないので喋らずに済んで助かった。カルロスにも電話で話す時間が無く明日お茶をする話で止まっている。沖縄の伊佐には電話がつながって、話しちゃった。夕方、ビデオ素材の編集を頼むのに数宇にも喋っちゃった。もおー!あたしってば…。
ドビーから明日打ち合わせしましょとメール。
明日はカルロスとお茶する約束している事をドビーに話すと、
『帝都ミュージックの話取り次いだの、自分だって名前を出すと、いい加減だからやめなさいって言われるから、ズレさんが自分で書類送ったってことにしたほうが良いと思いますよ…。』…なんて、気になるメールの返事。
何なの?何でカルロスに知られたくないの?

疑心

2007年10月22日(月)

新橋でカルロスとお茶。
とりあえず、ドビーの事は臥せて、これまでの経緯を報告。カルロスも、ものすごく喜んでくれてた。反面、あたしは、ドビーに対する疑心が芽生えていたので、なんか複雑な心境だった。それで、ドビーが派遣先をなかなか紹介してくれないことを話すと、カルロスの友達がドビーの嘘に振り回された話をしてくれた。
「あのヲンナ、口から出任せ言うから気をつけなさいよ。ドビーってビデオの仕事してるって言ってたでしょ。それで友達もビデオメーカーやってて、ドビーんとこで卸している販売店を紹介してくれるように頼んだのね。商品券を預けて取り継いでもらおうとしたんだけど、結局、紹介せず終いよ。しかも、商品券も返さないって話なのよ。ひどいでしょ。」
確かに酷い話だ。
「あのヲンナは、約束しても、何かにつけて先に延ばすのよ。言い訳がなくなって、挙げ句の果てには、パニック障害が出たとか言うんだから。あれも全部、嘘なのよ。」
「そう言えば、前にあたしん家でホームパーティやるからって誘ったら、パニック出るからってキャンセルされたことあるわ。」
「前に聖子のコンサートのチケットとってもらったけど、あれだって、ギリギリまで何だかんだ言い訳して待たせて、ネットオークションで値が落ちたとこで買ってんだから。裏ルートで手に入れたなんて大嘘もいいとこよ。ドビーの言ってることなんか、アテにしちゃダメよ。」
本当に酷い話である。
それでもカルロスには、全てを話さないまま、
「この後、ドビーと会うから、問いつめてやるわ。」
と言って別れ、複雑な心境を背負ったままドビーと待ち合わせている新宿へ移動。
あたしの方が先にヨドバシ裏のカフェに着くと、『今、パークタワーで仕事が終わったからこれから向います』とメール。
なんで職場が浜松町じゃないの?と軽い疑問を持ちつつ、待っていた。どこまで本当で、どこからが嘘なのか、見極めてやる。

待合せ時間に30分遅れてドビー登場。
土曜日に電話で話したことを一通り繰返すドビー。更に話を続ける。
「プロデューサーの菊池さん、去年の紅白でブレイクした春海千尋さん(仮名)に同行して愛媛から広島の方に行ってて、来週、東京と埼玉で戻ってくるのね。その時に会えるようにセッティングするけど、ズレさん時間大丈夫?」
「あたしなら最優先で時間作るわよ。」うさん臭く思いながらも、話にのっかってしまう。とにかく、会わせられるものなら会わせてみやがれ。と、心の奥で思いながらも、いちるの望みを捨て切れずにいた。
「じゃあ、今月中に1回ミーティングしましょ。この話が通ったら、あたしがマネージャーでついていくわ。契約書を交わすまで、人に言わないようにしましょうね…。」
「日にち決めちゃいましょうよ。29日にしましょ。」
もう8割は、信じていなかったけど、菊池さんに会えるものなら会ってみたい一心で、もう少し泳がすことにした。


バカな計算

2007年10月29日(月)

ドビーが電話に出なくなった。メールの返信もない。カルロスにようやく全部を話した。
「だからドビーは、あてになあらないって、言った通りでしょ。早く、預けたCDを悪用されないうちに回収しなさい。あの子なんか、オークションで売っ払っちゃうんだから、早く返してもらいなさいよ。」呆れ加減だった。
もう、ドビーの話は、諦めることにした。でも、どこかに少しは本当のことが残されているのかしら?

仕事もちゃんとしなくちゃ。あたし、ものすごいバカな計算をしていた。600ドルを日本円で降ろすのに、$1=¥119計算で70万円余と思い込んでいた。桁を1つ勘違いしていた。これで2〜3ヵ月大丈夫なつもりだったんだけど、実は7万円だと気付いて、真っ青になった。もう、あたし、余裕ぶっこいている場合じゃないじゃない…。超ビックリだ。慌てて、例のオフィスタッフに登録申込みをした。

レコーディング

2007年11月01日(木)

中野スタヂオでレコーディング。
ドビーに乗せられて、他の楽曲もレコーディングしておかなきゃと思い、スタヂオ予約をいれてしまっていたので、セカンドMAXI用の楽曲の歌入れをした。8時間で6曲は、ちょっとキツかったけど、制作コストがかなり節約できた。
帰り道、野方から高円寺陸橋まで歩きながら、メロディーが浮かんでくる。心地よい疲れの中、まだ気分は高揚していた。ただ、せっかくの新しい音源も帝都ミュージックには、届かない…。ちょっとため息…。

駄目になるけど駄目にならない

2007年11月02日(金)

オフィスタッフの事務所に行って、派遣登録を済ませてきた。自転車で通える距離にちょうど募集がきているらしく、来週早々に契約できそうだ。焦るわ…。
帰りの駅に向う途中、6月のイベントで協力してくれたアンダーウエアメーカーの社長から、和風柄のデザイン依頼が舞込んできた。久しぶりのデザインの仕事である。仕事の中心が音楽に向かっていたつもりだった中、またデザインに引き戻されるような気分があったけど、これは、掛け値無しに嬉しいお話だ。捨てる神あれば拾う神ありって本当なんだね…。

そして夕方、帝都ミュージックに電話してみた。第二制作部なんて部署は無い。菊地プロデューサーなんていない。菊地って名前の社員自体いない。ミリオン歌手の春海千尋さん担当社員に電話を代ってもらったけど、社内、外部スタッフを含めて菊地という名前の人物はいなかった。
春海さんのホームページを見てみた。確かにドビーが言った通り、愛媛や広島や大宮を回っていた。カレンダーの撮影をしているとか、テリーさんのラジオ番組にゲスト出演とか、どこかで聞いたようなスケジュールが並んでいた。もうドビーの事は、微塵も信じない。

沖縄の友達で霊感の強い伊佐から電話があって、「ガッカリするけどガッカリする事無いわよ。駄目になるけどそれで駄目にならないから…。」との予言をくれた。なんのこっちゃ…。

逃げるつもり?

2007年11月08日(木)

事実判明後、今日で最後の対決にしようと思っていた。今週なかなかドビーと連絡がとれないでいたが、『逃げるつもり?』と言うメールにようやく反応してくれて、『逃げないから』と返信が来た。6時半に約束した。
派遣初勤務から帰ってきて。カルロスからドビーの本名が土肥田健(仮名)だと聞き、出かける前に天城プロダクションに直接電話してみた。
「天城ナオミさんが、まだ大手プロダクションにいた頃、土肥田健と言う名前のマネージャーか付き人がいたか分かりますか?」と聞いてみた。
「最近もそちらの事務所に出入りして、天城ナオミさんや社長と話しているはずなんですが…?」
そういう名前の人物の出入りは、覚えがないとのことである。
「土肥田健がナオミさんの紹介でテイチクに紹介できると言われているのですが、もしかしたら、ナオミさんの知人を語っている詐欺みたいな人かもしれないので、大手事務所時代を知っている社長に、確認しておいてもらえませんでしょうか?また、来週月曜日に電話します。」
これで証拠は、ある程度揃った。
6時半に新宿ベローチェでドビーとミーティング。ここから、ドビーの住むマンションまで、歩いて3分程だっていう事は調査済み。
ドビーを問いつめる前に、まずは、今までのおさらいをドビーに話させて確認した。
帝都ミュージックの第二制作部で春海さん担当のプロデューサーが菊池さんであること。
12年前まで大手プロダクションで天城ナオミさんのマネージャーをやっていたこと。
デモCD30枚すべてを配達記録で郵送し、1通290円合計8,700円の領収書を持っていること。
国民ダイヤルを管轄している派遣会社は、オフィスタッフ浜松町営業所であること。
よくもまあ、堂々と言えたもんね。
「あたし、帝都ミュージックに電話したの。菊池なんてプロデューサーいないわよ。第二制作部なんて部署も今も過去も無いってよ。帝都には、菊池なんて名前の社員は、いないのよ!春海さんの事務所関係にも菊池は、存在しないの。あんた、どこの菊池さんと話してるの?」と問いつめても
「いるもん!あたし、昨夜も菊地さんとちゃんと話してるもん。」
「ナオミさんの事務所にも電話したわ。あんた、事務所に行ってないじゃない!」と突き付けても、
「ナオミさんと社長がいるとこで、ちゃんとお願いしてきたもん!」
ああ言えばこう言う。それよりも根拠の無いことを、堂々と言えることが、逆に恐くなってきた。この人、本気で嘘の世界に入り込んで真実と区別がつかなくなっているんじゃないかしら?虚言癖を超えた病気なんじゃないかしら?って思えてきた。その極めつけが…、
「じゃあ、菊地さんと携帯電話で話したのよね。」と言うと
「そうよ!」と認めた。
「じゃあ、着信履歴見せなさいよ。」と言うと、
「いいわよ!」と着信履歴を見せてきた。
でもそこには、○○マッサージの名前ばっかりで菊池なんて名前の履歴が無い。
「あんた、マッサージばっかりじゃない!」
「昨日の分は、消しちゃったのよ。」とあくまでも言い張る。
「それなら、あんたの電話に菊池って登録しているか、見せなさいよ!」これは、あたしも賭けだった。
必死でドビーは、菊池という名前を探しているが、出てこない。決定打を打てたか?ところが…、
『ヒ デ』と言う名前を出して、これが菊地さんだと言ってきた時は、さすがに背筋が凍った。
「あたし親しいから、ヒデさんって呼んでるの。」だと…。
もうらちがあかない…。
「まさか、CD捨ててないよね?」と言うと
「ズレさんが、一生懸命手作りで作ったCDを捨てれるわけないじゃない。」と必死に訴えてくる。
CDを回収に行くからと言っても、プロダクションに配ったと言い張るし、もう一度仕切り直しか…。
「送料払うから、領収書持ってきてちょうだい。来週の木曜日、またここで会いましょ!」
この日は、これで退散。もっと、確信の持てる物的証拠が必要だわ。



プソイドロギア・ファンタスティカ

2007年11月09日(金)

問い詰め切れなかったショックと、ドビーの言ってたことに1つも真実がなかった無力感を抱えながら、『虚言病』というワードで検索してみた。ウィキペディアに以下のような説明が書かれていた。

『演技性人格障害と関連する精神疾患にプソイドロギア・ファンタスティカ、いわゆる病的虚言症がある。 自分を実際以上に見せるために、あらゆる妄想虚言を吐く、一群の病者である。有名人や権力者と知り合いであるかのように、会話中にはネーム・ドロッピングを行う。高い知性を伴えば、スタンドプレイの好きな、権力志向の人物と言う評価内に納まる事もあるが、多くは周囲との利害を調整できず、詐欺などの犯罪を犯すこともある。』

ドビーそのものだ。やはり彼は、虚言癖を超えて病気なのか?今後どのように付き合うか?付き合いを切るか?CDの返却は諦めるか…?
夜な夜なカルロスに電話。
「あの子、一人っ子でお母さんと二人家族なの。親の面倒をみなきゃなんだけど、目の前の問題を見ないように逃げ回って生きているのよ。仕事だって、人に言えないことやってんだから…。」
これが、そもそも嘘の世界に逃避するようになった原因なのかしら?
「あんたが喜ぶ姿をみて、本人も気分が良くなってんのよ。」とカルロス。
でもちょっとかわいそうな気がする…。

(つづく...只今執筆中)

デモを送り直し

2007年11月12日(月)

天城プロダクションに2回目の確認電話。
天城ナオミさん自身にも社長にも確認して、土肥田健と言う名前の人物との付き合いは、一切ないと断言してきた。あたしのデモCDも受取っていないとの事だった。
その夜、天城プロダクションや帝都ミュージック等、ドビーに頼んでいた各社にデモを送り直した。


《カテゴリ:続・オシャベリなオシリ第3幕へつづく…》

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