ズレ散歩(PC推奨)


時々利用している大井町線の車窓から見える、気になる風景がありました。都会の住宅街に、そこだけ里山が残されているような、実に興味をそそられる風景でした。
お休みを利用して、その場所に近い駅から、ズレ散歩を決行してみました。


電車から、こんもり小高い神社への入り口に見ていた場所は、実は、ある美術館裏手のゴミ焼却炉があるだけでした。


東京都内とは思えない、雑木林の中に埋もれた高級住宅街がありました。どの家にも外車様が鎮座していました。


来年2月中旬頃まで工事で入れない、うっそうとした公園は、きっと夏に来たら涼しいんだろうな…、って思わせるほど、山の中っぽい空間でした。


峠越えみたいな坂道は、両側に崖のような高い石垣がそびえていて、まるで昔の切り通しがそのまま残っているような道でした。その石垣の苔むした緑色は、どこぞの古都でしか観れないような美しさでした。


ズレ散歩のゴールは、この写真の駅でした。駅への入り口が、ちょっとした円形劇場のようで、ここで路上ゲリラライブをやってみたいと目論んでます。許可がでるか難しそうだけど…。

てくてくTV ロケこぼれ話

今日の収録は、あたしが、いつか住む町と目標にしている「上野毛」をてくてく歩きしました。
去年の12月19日のブログ「ズレ散歩」で書いた、あの町です。
この町は、南西側に多摩川が流れていて、緑が深く、水が透きとおっている川が流れているので、きっと風水的にもいい土地だと感じていました。あたしのカンもたいしたもので、なんと、ドクター・コパの自宅があるでは、ありませんか・・・。
この模様は、番組でご覧いただくとして、途中で立ち寄った美術館の庭園は、予め撮影許可をとっていなかったので、放送できない場面をここで写真とともに紹介したいと思います。


五島美術館は、東急グループの五島一族のコレクションが展示してある私設美術館で中には、広い庭園があり、大人100円の入場料で庭園だけを観ることができます。美術館に入場するには、700〜1,000円なので、今日は、庭園だけにしてみました。
西に開けた斜面に季節の木々を植えた森が広がっていて、写真のような門や石像などが点在しています。都内にいることを忘れさせてくれる程、空気が澄んでいて、ここも風水的にパワースポットと言われる場所に思えます。


写真左は、元気だゾー!と元気がないゾー!。って勝手に名前をつけたった。写真右は、六地蔵さま。どこぞのオバちゃんが、「六地蔵ってお話あったわね。」「あった、あった、恩返しするやつやろ。」「そうそう。」って適当な話をしてたけど、そんな昔話はありませんから…。


ちょうど見頃の枝垂れ桜が八分咲き。桜吹雪きに体がうずいて、枝垂の中に入ってみたら、けっこうなじんでます。


写真左は「かしわ」です。多分、かしわもちの葉っぱでお馴染みの、あの木だと思います。葉がないとすごい姿ですネ。写真右は、木の股から樹液があふれ出て固まったのか?それともキノコの一種が繁殖しているのか?いずれにしても、ちょっとエッチかも…。


高台なので、二子玉川の街や丹沢の稜線が眺められます。夕陽がきれいだろうな…。こっちを向いているのは、シンガーソングライターの俊介クンで、今日の収録で一緒でした。富士山を探して向こうを向いているのは、番組代表で自身もミュージシャンの神川圭司さん。


分かりにくい写真左は、アベックのカラス。とってもラブラブな感じで、夜を待っているようでした。写真右は、さらに分かりにくいですが池にいた鯉で、人面魚だと思われます。高そうな錦鯉ばっかりでした。


敷地のあちこちに門や灯籠や石像やお地蔵様や大日如来様や天然記念物や文化財や古墳まである、一日いても飽きない庭園です。桜や藤棚もあり、もみじやぶなもあったので、季節事に花や緑や紅葉が楽しめる作りになっています。今度は、デートで行きたいわ…。


二子玉川から東急大井町線に乗って1〜2分すると、右手に一瞬、神社かお寺のようなうっそうとした場所が見えて、どうにも気になって仕方がなかった、その森の中は、こんな場所だったのでした。最後は、てくてくTVの神川代表があたしの後ろで勝手に同じポーズをとっていました。そんなことをしていると、あたしみたいになるわヨ。

ズレ散歩 〜ユーミンを訪ねて編〜

お休みの木曜日、ユーミン大好きっ子のお友だちと、松任谷夫妻が住むと言われている町を訪ねて、散歩してきました。


二子玉川駅下車、多摩川沿いから野川を下っていくと、丁寧に手入れされた緑道に行き当たりました。その緑道に植えられている草花とおんなじ草花が、道沿いの家のガーデニングで植えられていたのだけれど、偶然ですよね???その緑道の突き当たりに、こんもりと森があり公園になっていました。


公園の中に古民家があり、自由に見学ができるみたいだったので、おじゃましてきました。おばあさんがいて、お話相手やお茶をだしてくれるらしいのですが、先の見学者のお相手に夢中で、あたしたちは、ほったらかしにされた感じでした。土間や、はなれのボットン便所や井戸がそのまま残されていて、昔、ばあちゃん家に行った時の事を思い出しました。


公園を抜けると、松任谷夫妻が寄進した灯篭で有名な神社さんがあります。ファンの間ではユーミン神社とも呼ばれているそうな。
もともと灯篭があったらしい残骸があり、新しい灯篭が対で建てられていて、新しい2つの灯篭には、松任谷夫妻の名前が刻印されていました。「あたしが、新しいのを建ててあげたんだから、古いのはいらないわね!」な〜んて、あるわけないか・・・。


ものすごい豪邸を発見!表札も出ていないので、ここがユーミン邸がどうかは、定かじゃないけど、勝手にココだわって決めつけて写真を撮ってきました。(後にこのお宅は松任谷邸と全く関係ないことが判明。情報提供者さまありがとうございました。)
その町は、高台になっていて、急な坂道があちこちにありました。下り坂の向こうに、バボーンと景色が広がっていて、とっても眺めが良い土地でした。あたしも、印税ガッポガッポになったら、こんな豪邸に住んでみたいわ・・・、って妄想が膨らみ始めたのは、言うまでもありません。(上野毛は、どーした?)


お天気がとても良かったので、砧公園まで足を延ばしてみました。桜が、半分くらい散ったものの、まだまだお花見できる状態を保っていて、家族連れや恋人達、仲間同士で楽しんでいる光景が微笑ましゅうございました。


砧公園から用賀駅に向かう道も緑道になっていて、途中、オブジェやベンチや鬼瓦があちこちにあって、素敵な道路でした。よく晴れた日に、緑道や公園の散歩って、とっても気持ちいいもんですよネ。おしまい。

ズレ散歩〜蒲田を行進してきたよ篇〜

商店街歩きが、趣味になりつつあるズレねぇさんですが、今回は、初見参となった蒲田へ行ってきました。


まず西口商店街を歩いてみると、ちょっと気になるカンバンがちらほら・・・。
「ドッキリカメラの・・・」って、カメラのキムラ屋みたいなカンバンがでていたけれど、このお店は、お米や、輸入食品を豊富に取り扱っている食料品店でした。
それから、遠目で見た時に、何このチ●コ印のお店は・・・?と、ビックラまなこを、こすりながら近付いてみると、なんの事は無い、シルクハットなんかを扱う、帽子屋さんでした。大人のショップでは、ありませんでした。


工学院通り商店街の途中に、「キャベツ焼き、100円」との看板が目に止まり、ちょこっとオヤツに立ち寄ってみました。
キャベツのみのお好み焼きっつう感じで、材料は、キャベツ、お粉、卵、だけだと思われます。ソースは、トロみはあるけれど、濃くはない感じで、大きさも成人男性のてのひら程度です。税込み100円だし、小腹を満たすには、お値打ちです。物足りない人には、豚とか、イカとかトッピングできるみたいですよ。お試しあれ・・・。


東口方面に移動してみると、昭和の名残り漂う素敵な看板を発見です。グランド・キャバレー「ミカド」ホステス募集って書いてあったので、働かせてもらおうかしら?なんて思ってみたりして・・・。巨大キャバレーのステージで歌うのが夢の1つですが、全国的にも、もう何店鋪も残っていません。貴重な昭和遺産が、次々に消えて行くのは、実に寂しいですネ。


そして、蒲田東口商店街「ぽぷらーど」から、京浜蒲田商店街「あすと」まで、足を延ばして、蒲田を満喫してきました。思ったより、足の疲れがなかったところをみると、それ程広くないのかもしれません。でも、数百のお店がひしめいているので、大好きな激安ショップにも巡り合えるかも・・・。あたしも、あれこれ買いものを楽しんできました。
そうそう、お蕎麦屋さんの店先に「そばいなり」の見本が飾ってあって、ハエが止まっていました。でもこれロウ細工のサンプルなんだけど、ハエもだまされたのかしら?

てくてくTV〜多摩川河口を見に行こう!〜

2ヶ月半ぶりにてくてくTVに登場です。今回の企画は、多摩川が東京湾に注ぐ、その境目が見たいと思ったことから始まりました。
そんな言い出しっぺのあたしが、20分遅刻してロケが始まったのです。みなさま、ごめんなさいでした。


京浜急行「天空橋」駅をスタート。ここは、旧羽田駅で、新しいターミナルがオープンしたのと同時に、名前が変わり、付近住民のための駅になりました。羽田空港の端っこに位置する駅前には何にもありません。目の前を環八が走っているだけです。そして、地元小学生が名付けた「天空橋」駅のすぐ近くに、天空橋という名の橋が架かっています。
そう言えば、2004年に同名タイトルの歌をプロデユースしたことがありました。フフフ・・・。


天空橋付近の住宅街に、奇妙な門構えのお宅発見。また、小梅太夫に似たお嬢さんが、ご飯屋さんでお出迎え。
そんな町の路地をクネクネ抜けて、穴守神社に寄り道し、多摩川を目指しました。
その昔、この辺の多摩川の土手に穴が開き、洪水になったことから、土手に穴が開かないようにお稲荷さまが祀られたのが、穴守神社の由来だそうです。あたしの穴も守ってもらうようにお参りしてきました。


多摩川河畔に到着したところで、小休憩。今日のロケで一緒だった、シンガーソングライターの俊介君が、この後ライブだということで、ギターを持っていたので、いきなりリバーサイドライブ。それにウットリ聴きいる、初参加のイベントの司会などをつとめる兼城かよちゃん。あたしと石井ちゃんは、蚊屋の外でザ・タレ目ーズを結成。そして河原へ降りていっちゃったてくてくTVの神川代表。


多摩川の最下流に架かる「大師橋」を東京都大田区から神奈川県川崎市へ渡って、多摩川の川崎側を河口に向けてひたすら進みました。

大師橋から川沿いに遊歩道が通っていて、お散歩やジョギングや自転車など、ポツリポツリと地元ィーが往来しています。釣りをしている人もいました。スズキが釣れるらしいですよ。


ロケをスタートした時は、まだ雨がポツポツ残っていましたが、歩き始めて2時間半ほど経ち、すっかり雨が上がって晴れ間ものぞいていました。そして、ようやく、多摩川河口に到着したのです。河原特有の草が被い茂っている中に小さなビーチみたいに砂地に小波が打ち寄せていました。潮の匂いと湿気が、海に到着したことを思わせます。対岸は、羽田空港の全景が見えますが、川幅がかなりあるせいか、飛行機の離着陸する音が、全然騒々しくありません。
とっても素敵なポイント発見でした。今度は、デートでこの場所を使いたいわ。

この模様は、後日「てくてくTV」でご覧になれます。お楽しみに・・・。

てくてくTV〜小金井公園編

ミュージシャンの鈴木雄大さんをゲストに迎え、今月の13日に開催されるセプテンバーコンサートの会場の1つでもある、小金井公園をテクテク散歩してきました。迎えるは、テクテクTVレギュラー−陣、孤高のトークアーティストSAPPEさん、シンガーソングライター榎ありさ姫、演歌歌手千葉山貴公さん、そして、あたくしずれやまズレ子でした。


既に、公園のセンター長への取材を開始しているのに、あたしってば、のんきに記念写真をパチリコン!
公園は、ものすご〜〜〜〜く広くて、人口密度が低く、とっても快適でした。写真じゃ、全然伝わりませんが、この模様は、ネット配信と東急ケーブルTVで放送されます。


最近、公園には、シニア向けの遊具が設置されていると聞いてはいましたが、こんな、ストレッチベンチがあったり、結構、大人の公園は、楽しいわヨ!


公園のベンチに「おきざりトーマス」が寂しげ・・・。それを見つめる雄大さんも寂しげ・・・。番組では、雄大さんが、どのように音楽に目覚め、どんな入り口からプロミュージシャンの世界に入ったか、どんな経験を積んできたのか、そして今なお見つめる夢は何か、いっぱい聞きました。お友達感覚で、気さくに答えていただき、とっても勉強になりました。詳しくは、テクテクTVでご覧下さい。お楽しみに・・・。


公園敷地内には、たてもの博物館があり、昭和や明治、江戸時代にまでタイムトリップすることができるそうです。でもここは、別料金ヨ。写真もセピア風に加工してみました。春には、梅林、桜の森、夏は、蝉時雨、秋は、コスモス畑や紅葉も楽しめます。バードサンクリュアリだかなんだかもあり、年中を通して、憩いの広場なのだそうです。ぜひ、お出かけ下さいネ。

そこには、愛がありませんでした


てくてくTV〜海底トンネルを抜けて東京湾!〜番外編です!
川崎港海底トンネルを抜けると、そこは、東扇島という人口島で、巨大倉庫が立ち並んでいます。その1つ宝組倉庫ですが、アルファベットで目印された搬送口を見てみると、そこには、「I」がありませんでした。
なんで?

そう言えば、昔、スケベおやじに、「アルファベットを並べてみると、Hの次にIがあるだろ?」って誘われたことがあります。後に、これを歌にしたのですが、島崎和歌子さんが「HのあとにはIがある」ってCDを出されていたので、あたしの歌はお蔵入りしました。

てくてくTV〜海底トンネルを抜ければ、そこは東京湾だった編

てくてくTV特別企画「ずれやまズレ子のずれズレ散歩○。〜東京湾の海底トンネルを抜ければ…編」の収録をしてきました。
6月に多摩川と東京湾の境目を見に行こう編で、河口は見たけど、東京湾に浮かぶ「うみほたる」を見る事ができないまま、京急小島新田駅に戻った、その続編になります。


京急小島新田駅をスタートし、交通量の多い産業道路を夜光、小島町方面へ歩き出しました。本日のゲスト「民本しょうこ」が悪い顔をしています。その向こうをてくてく歩くのは、レギュラーの石井ちゃん、ビデオカメラ片手に先頭を歩くのが神川代表です。


工場建ち並ぶ石油コンビナートを抜け海底トンネルの入り口がある「ちどり公園」を目指しました。パイプラインやダクトがコンクリートや鉄骨と複雑に絡み合って、生き物のように独特の美しさをかもしだす工場萌えの血が騒ぎました。松葉菊がひっそりと見送ってくれました。


ちどり公園は、なんと猫公園になっていて、近所のネコ好きがお世話しているようでした。だからといって、ここに捨ててはいけませんヨ!
ここに住み着いているネコのほとんどが、左耳をカットされていて、何かの目印なのでしょうか?避妊手術済みとか・・・?
ちなみにあたしは、ネコ好きではありませんが、ネコの気持ちを学習してみました。お気に入りは、鼻周辺にカタチ悪い黒ブチのブサイク猫で、にらみ合ってみましたよ。ッシャーーーァッ!


さて、道草は、ほどほどにして、トンネルへ突入です。さびれた観光地みたいに、あんまりメンテナンスされていなさそうです。エロ本の破れたページが散乱していました。何したのかしら?
階段をどんどん降りていくと、平坦な通路になるのですが、この通路もしばらくは、下っています。そんなに深くまで潜った感覚がありません。数十メートルおきに非常出口があり、隣接してる車専用のトンネルに出れるみたいです。ここで、地震がきたら地獄だわ。
このトンネルは、東京湾で唯一の歩行者専用トンネルで、長さ1キロにもなるんですって。あたしたちみたいな女子が1人で通り抜けるのは危険ですネ。ウフッ!


トンネルを抜けるとそこは、東扇島で、巨大倉庫が点在しているみたいです。その川崎埠頭を見下ろすような建物が「川崎マリエン」で、会議室やレストラン、テニスコートや展望台などの施設があります。このマリエンについては、後日、毒を吐きたいと思いますが、今は、抑えておきましょう。
そして、このマリエンからずれズレ散歩に参加して下さったのが、写真左から、つぶやきシンガー「渡辺みやこ」さん、ひとり(石井ちゃん)おいて、孤高のトークアーチスト「SAPPE」さん、そしてクラシックJポップシンガーソンガーの「伊達恵子」さんです。


マリエンの10階展望室は、今年4月から入場無料になったそうです。その前はこんなんで金とってたんかー?って感じですが、360度の眺めを楽しむ事ができます。念願のうみほたるや風の塔、対岸の千葉まで見えました。展望室反対側からは、東京のビル群や光化学スモッグが見えましたよ。


そして、ゴールは、東扇島西公園です。「東なんか?西なんか?はっきりさせい!おりゃぁ!」と、無駄にブチ切れて、既に日が沈み、黄昏行く海を眺めながら、海からの夜風に秋を感じて、もう半そでも着れないわと実感しました。東京湾を往来する船の灯り、工場の煙突から吹き上がる炎、そして新月がとてもロマンチックでした。
今回の全行程、約9キロ歩破し、もうクタクタでした。ずれズレ散歩は、歩き過ぎとの批判が出そうなので、次回は、もう少しコンパクトにしようと思います。お疲れさまでした。
この東扇島へは、川崎駅からバスがお便利ですワ。

お散歩ブーム到来!?


テレ朝の「ちい散歩」に続けとばかりに、NHKの「ブラタモリ」、テレビ東京の「空から日本を見てみよう」と「天空散歩』などなど、お散歩番組が、どんどん拡大されつつあるように思います。その昔、商店街をブラブラ歩く「大好き!」っていう日テレの番組もありまして、スタジオを使わないロケ番組は、低予算で済むからなのか、見直されつつあるように感じるのです。
ただのお散歩だけじゃなく、古地図を基に歩いたり、空から眺めたり、楽しめるアイディアが番組作りのキーポイントになっているようです。
インターネットで動画が気軽に配信できる世の中、ネットテレビが乱立している中、あたしも「てくてくTV」というケーブルテレビ&ネットテレビに足を突っ込んでいますが、何か一ひねりした「ずれズレ散歩」を作りたくなりました。
あたしらしい番組って、どんなだろ?

自由大学☆取材収録してきました。

それは、世田谷にある小中学校だった建物をそのまんま利用した「ものづくり学校」内の一角にありました。「自由大学」というもんだから、取材内容が柔らかい「自由」なのか?固い「大学」なのか、まったくもって想像がつかず、ただ、元々校舎だった建物の独特な空気のせいで微妙な緊張感を覚えつつ、キャンパスに足を踏み入れたのでした。
写真は、自由大学を案内していただいたキュレーターの林さんと、名前がうろ覚えなのですが、確か、芹沢さん(女子興味ナシのあたしだから間違ってたらゴメンなさい)です。一緒にMCで行った石井ちゃんなんてそっちのけだし・・・。で、林さんは、ウェイトリフティングをやられていたそうで、大胸筋が発達しているイケメンさんです。もちろん、触らせていただきましたとも。ムフフ。
さてさて、自由大学とは、教えたい人と学びたい人が集まる学校で、誰でも参加できます。
例えば、あたしが「オネエ学」の教授として、オネエ言葉やオネエの仕草を授業料のとれる講義をしたいって言っても、先生の資格があるわけじゃなし、知識はあってもどうにもならないわネ。
そんな時は、この大学には、キュレーターと呼ばれるプロデューサーっていうか構成作家のような役割の人がいて、「オネエ」を、その歴史から、背景から思想から他の言語におけるオネエ語などなど、2時間の講義を全5回に分けて学べる「学問」の域まで持ってってくれるって言うんですネ。
そして「オネエ学」に学費を払って受講したいという人を集めて、ある人数に達したら、授業が実施されるというわけです。教授には、きちんと対価が入るシステムで、ボランティアではない、プロフェッショナルなお仕事にしているのが、ミソなんでしょうネ。
そして、学長(でいいのかしら?)の黒崎さん(タイプじゃないから写真ナシ)からお話をうかがったのですが、人の興味を引く話し方で、魅了されちゃいました。googleやアップルやNIKEは、◯◯本社などと言わずキャンパスと言うんですって。日本の会社だと、なんとか株式会社東京本社社屋なんてガチガチの仕事場だけど、海外では、キャンパスと称し、人のコミュニケーションの場であり、アイディアを出しやすくする学び舎的な場所にして、人と会社を伸ばそうって考え方なんだって。なるほど…と思った瞬間、もう、黒崎マジックにかかっちゃってたわ。もう、どうにでもして!って感じヨ。

こんな、興味深い学校が世田谷の池尻にあります。てくてくTVで、てくてく歩かない番組の取材で訪れた「てくてくTV〜自由大学編」は、近日ネット配信&東急イッツコムchで放送します。お楽しみに!!
自由大学ウェブサイトは、こちら→http://www.freedom-univ.com/

てくてくTV 自由大学へ行く 早くも配信開始!
http://peevee.tv/v?60d5e9

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【ブログ移転情報】
☆2011年1月1日

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☆12月29日[水]☆立木久美子〜忘年会ライブに出演!

ふらっとんTIMES(水道橋)

☆Open 19:00 /1st 19:30〜 /2nd 21:30〜

☆Music Charge ¥1,500 + Order


☆12月30日[木]

☆GACCHO 大忘年会に出演!

☆SUGUYA presents GROOVY STREET DANCE VOX

☆会場:六本木morph_tokyoo

☆夜の部:OPEN21:30/START22:00〜

☆料金、ご予約:SUGUYA BLOG


☆1月28日[金]

☆ずれやまズレ子&道連れ〜ズライブ

☆KURAWOOD(東京/浅草)

☆詳細未定


☆2月05日[土]

☆アフターディナーショーin箱根

☆ホテル箱根パウエル(箱根仙石原)

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☆2月14日[月]

☆HDR a.k.a 日出郎レコ発ナイト!

☆morph-TOKYO(六本木)

☆詳細未定

【オンエアー情報】

☆ 新年1月5日21:30頃〜

☆ニコニコ動画生放送に花中登場!

http://www.nicovideo.jp/ ※視聴にはアカウント登録が必要ヨ!


☆MUSIC ON TV 「5リオシ!」ネット配信中!…ズレ子も出演したCS番組がネットで見れるワヨ!

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